第14回シンポジウム

DHWJシンポジウム2016「ニッポン・プロダクト再考」
 

日時:2016年7月9日(土)14:00-17:00
会場:神戸大学大学院国際文化学研究科(鶴甲第1キャンパス) 大会議室(E棟4階) 
主催:デザイン史学研究会、神戸大学大学院国際文化学研究科
参加費:入場無料、予約不要
 
 
近年では、“クール・ジャパン”の言葉と共に、アニメや漫画、ファッション、和食など、さまざまなものが海外に紹介され、大きな注目を集めています。ですが、そうした日本に注がれた眼差しというものは、内側からはなかなか見えづらいものです。海外から見た日本とは一体、どのようなものなのでしょうか。デザイン史学研究会第14回シンポジウムは、海外に影響を与えた日本の製品をテーマに、19世紀末から現代に至るまで、日本の文化が海外でどのように受容され、世界中のアーティストやデザイナーに影響を与えてきたのか、ファッションやインテリアなど幅広い視点から検討してみたいと思います。

プログラム:
13:30 受付
14:00 開会あいさつ
14:05 第1部 研究報告
1. 生田ゆき(三重県立美術館学芸員)
「型紙からKATAGAMIへ 触媒としての伝統工芸」
2. 川上比奈子(摂南大学理工学部教授)
「漆芸家、菅原精造がアイリーン・グレイの家具・インテリア・建築に及ぼした影響」
3. 小野原教子(兵庫県立大学経営学部准教授)
「現代イギリスファッションにおけるキモノ文化受容について」

16 :00 第2部 
パネルディスカッション
パネラーによる討論(1時間程度)
司会:朝倉三枝(神戸大学)
17:00 閉会

 
会場へのアクセス
www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/turukabuto-dai1.html
会場のE棟は、上のリンク先、「ローカルマップ」で㉓の建物(E棟)になります。

電車の最寄駅はJR「六甲道」か、阪急「六甲」、阪神「御影」です。
その後、神戸市バス16番か106番の「六甲ケーブル下行き」に乗っていただき、
「神戸大学国際文化学部前」で下車してください。
(キャンパスによってバスが違うので、乗るバスの番号に注意してください)
大体10分くらいで大学に着きます。
なお、最寄り駅から大学までは阪急「六甲」が一番、大学に近いです。

バス停を降りますと、国際文化学部の校舎が道の反対側にあるため、
歩道橋を渡っていただきます。
バス停から歩道橋を渡って反対側に着きますと、レンガ造りの大きな階段が見えますが、
その階段は使わず、もう少し前身していだくと、学食が見えます。
その学食の入り口のところに、エレベーターがあるので、
それに乗っていただき、4階までお越しください。
その先は、サインを出しておきますので、それに従って会場までお越しください。

チラシPDF