研究会の概要

デザイン史学研究会について

デザイン史学研究会は、広く国内外の会員相互のネットワークを構築し、学術的交流を深めるとともに、近年世界的にますます活性化している学問領域であるデザイン史学をこの国でさらに発展させることを目的として、2002年の秋に創設されました。この研究会は、研究者、歴史家、大学院生、デザイナー、工芸家、キュレーター、プロモーター、コレクター、ジャーナリストなどの会員により構成され、会誌『デザイン史学』の刊行、研究発表会やシンポジウムの開催をはじめとして、デザインの歴史と文化に関する研究発表と討論の場を積極的に提供し、国内的にも国際的にも、新たな知見を発信することをその役割としています。


デザイン史学研究会会則
2002年11月22日制定
2004年7月3日一部改正 2015年3月8日一部改正

第1条(名称)
本研究会はデザイン史学研究会と称し、英語表記をDesign History Workshop Japanとする。

第2条(目的)
本研究会はデザインの歴史と文化に関する研究と啓蒙を行なうとともに、会員相互における研究上の交流をはかることを目的とする。

第3条(事業)
本研究会は第2条の目的を達成するために、総会の開催、研究発表会の開催、会誌の発行、その他の必要な事業を行なう。

第4条(会員)
本研究会は正会員と学生会員により構成する。本研究会の会員になろうとする者は、会員申込書を提出のうえ、運営委員会の承認を得なければならない。また会員が退会しようとする場合は、退会届を運営委員会に提出し、承認されなければならない。また会員が本研究会の名誉を著しく傷つけた場合や会費を滞納した場合には、運営委員会はその会員を除名することができる。

第5条(会費納入と会計および事業年度)
会員は定められた会費を定められた期間内に納めなければならない。本研究会の運営は会員の納入する会費、寄付金、その他の経費によって行なう。また本研究会の会計および事業年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終了する。

第6条(運営委員と運営委員会)
本研究会に運営委員会を設置し、会務および事業の執行にあたる。運営委員会は総会で選出された適切な数の運営委員により構成される。ただし、代表はそれとは別に、必要に応じて若干名の会員に運営委員を委嘱することができる。運営委員会は代表が必要と認めたときに召集される。

第7条(役員)
運営委員会において、運営委員のなかから互選により、代表1名、副代表1名および事務局担当1名の役員を決定する。またそれぞれの役職の任期は3年とする。ただし再任は妨げない。代表は本研究会の代表者として会務を総括する。副代表は代表を補佐するとともに、代表に事故があった場合、その職務を代行する。事務局担当は本研究会運営の実務を統括する。

第8条(総会)
本研究会の最高議決機関として毎年1回定期総会を開催する。運営委員会が必要と認めた場合に臨時総会を開催する。総会は代表が招集し、事前に会員に通知されなければならない。総会の議決は出席会員の過半数を得なければならない。

附則 
(1)この会則は2002年11月22日より実施する。ただし、2002年度の会計および事業年度はこの日に始まり、翌年3月31日に終了する。
(2)本研究会の事務局を津田塾大学学芸学部内に置く。
(3)正会員の年会費は8,000円、学生会員の年会費は4,000円とする。
(4)入会金は、正会員は5,000円、学生会員は無料とする。


運営委員会

2022年度 運営委員会
代表:角山 朋子(神奈川大学)
研究会事務局担当:佐藤 繭香(武蔵大学)
委員:遠藤 律子(武蔵野美術大学、玉川大学、津田塾大学 非常勤講師、グラフィック・デザイナー)、後藤 礼圭(津田塾大学)、高城 光(東京工芸大学)、清水由布紀(津田塾大学)

2021年度 運営委員会
代表:角山 朋子(神奈川大学)
副代表:西岡 仁也(筑波技術大学)
研究会事務局担当:佐藤 繭香(麗澤大学)
委員:遠藤 律子(武蔵野美術大学、玉川大学、津田塾大学 非常勤講師、グラフィック・デザイナー)、後藤 礼圭(津田塾大学)、高城 光(東京工芸大学)


2019-20年度 運営委員会
代表:木田 拓也(武蔵野美術大学)
副代表:朝倉 三枝(フェリス女子学院大学)
研究会事務局担当:佐藤 繭香(麗澤大学)
委員:遠藤 律子(武蔵野美術大学、玉川大学、津田塾大学 非常勤講師、グラフィック・デザイナー)、角山 朋子(南山大学)、西岡 仁也(筑波技術大学)

2017-18年度 運営委員会
代表:井口壽乃(埼玉大学)
副代表:山本政幸(岐阜大学)
研究会事務局担当:佐藤 繭香(麗澤大学)
委員:菅靖子(津田塾大学)、遠藤律子(グラフィックデザイナー)、門田園子(国立西洋美術館)、サラ・ティズリー(王立美術大学、英国)、朝倉三枝(神戸大学)、ヘレナ・チャプコヴァー(早稲田大学)、西岡仁也(筑波技術大学)

2016年度 運営委員会
代表:井口壽乃(埼玉大学)
副代表:山本政幸(岐阜大学)
研究会事務局担当:菅靖子(津田塾大学)、佐藤 繭香(麗澤大学)
委員:遠藤律子(グラフィックデザイナー)、門田園子(国立西洋美術館)、サラ・ティズリー(王立美術大学、英国)、朝倉三枝(神戸大学)、ヘレナ・チャプコヴァー(早稲田大学)、西岡仁也(筑波技術大学)

2014-15年度 運営委員会
代表:井口壽乃(埼玉大学)
副代表:山本政幸(岐阜大学)
事務局担当:菅靖子(津田塾大学)
委員:遠藤律子(グラフィックデザイナー)、針貝綾(長崎大学)、門田園子(国立西洋美術館)、サラ・ティズリー(王立美術大学、英国)、朝倉三枝(神戸大学)、ヘレナ・チャプコヴァー(早稲田大学)、西岡仁也(筑波技術大学)

2010-2013年度 運営委員会
代表:井口壽乃(埼玉大学)
副代表:面矢慎介(滋賀県立大学)
事務局担当:菅靖子(津田塾大学)
委員:遠藤律子(グラフィックデザイナー)、針貝綾(長崎大学)、門田園子(国立西洋美術館)、サラ・ティズリー(王立美術大学、英国)、常見美紀子(京都女子大学)、山本政幸(多摩美術大学)

2009年度 運営委員会
代表:井口壽乃(埼玉大学)
副代表:面矢慎介(滋賀県立大学)
事務局担当:菅靖子(津田塾大学)
委員:遠藤律子(グラフィックデザイナー)、針貝綾(長崎大学)、門田園子(国立西洋美術館)、サラ・ティズリー(王立美術大学、英国)、常見美紀子(京都女子大学)、山本政幸(多摩美術大学)

2007年度 運営委員会
代表:井口壽乃(埼玉大学)
副代表:面矢慎介(滋賀県立大学)
事務局担当:菅靖子(津田塾大学)
委員:遠藤律子(千葉大学大学院生)、小高直樹(神戸大学)、サラ・ティズリー(マサチューセッツ大学ダートマス校、アメリカ合衆国)、針貝綾(長崎大学)、門田園子(国立西洋美術館)、山本政幸(多摩美術大学)

2005‐07年度 運営委員会
代表:中山修一(神戸大学)
副代表:井口壽乃(埼玉大学)
事務局担当:菅靖子(津田塾大学)
委員:遠藤律子(千葉大学大学院生)、小高直樹(神戸大学)、面矢慎介(滋賀県立大学)、サラ・ティズリー(マサチューセッツ大学ダートマス校、アメリカ合衆国)、針貝綾(長崎大学)、門田園子(国立西洋美術館)

2002‐04年度 運営委員会
代表:中山修一(神戸大学)
副代表:井口壽乃(埼玉大学)
事務局担当:菅靖子(津田塾大学)
委員:遠藤律子(千葉大学大学院生)、小高直樹(神戸大学)、面矢慎介(滋賀県立大学)、サラ・ティズリー(マサチューセッツ大学ダートマス校、アメリカ合衆国)、針貝綾(長崎大学)、門田園子(国立西洋美術館)


入会のご案内
デザイン史学研究会は、研究者、歴史家、デザイナー、工芸家、コレクター、プロモーター、ジャーナリスト、博物館等の学芸員、各大学の院生の方で、デザインの歴史と文化に関心をおもちのおひとりでも多くの方々に広く入会を呼びかけ、さらに充実した日本におけるデザイン史研究の発展と会員相互のネットワークの構築をめざして、ともに一緒に推進してまいりたいと考えております。

会員になりますと、総会をはじめ研究発表会やシンポジウムへの参加資格、さらには研究会誌であります『デザイン史学』への投稿資格が与えられることになります。

入会に際しましては、「デザイン史学研究会会則」をお読みのうえ、「会員申込書」をダウンロードののちご記入いただき、事務局までメール添付にて送信してください。その後事務局から、入会金(5,000円)および年会費(正会員8,000円、学生会員4,000円)の納入方法等につきまして、ご案内をさせていただきます。

それでは、みなさまのご入会を心からお待ちいたします。

デザイン史学研究会会則 (本ページ)
会員申込書(Word形式ファイル)
事務局の住所とメール・アドレス
研究会の銀行口座