Symposium 2024

●2024年デザイン史学研究会シンポジウム開催のお知らせ
シンポジウムポスター
デザイン史学研究会の皆様

今年度のデザイン史学研究会主催のシンポジウムについてお知らせいたします。
ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。

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デザイン史学研究会 第16回シンポジウム
過去・現在・未来 −デザイン・アーカイヴのあり方を探る−−

 いつからか「アーカイヴ」という言葉を日常的に耳にするようになりました。日常的に
は記録や保存と同義に使用されるこの言葉の語源をたどると、この言葉には常に「公共性
」の意がともなうようです。誰もが自由にアクセス可能であることが、アーカイヴのある
べき姿であると言えそうです。この視点からみると、アーカイヴを世にひらく役目、アー
キヴィストの存在の重要性が再確認されます。彼らの仕事は、時間とともに無限に積み重
なる痕跡=資料体と向き合って、開かれた「アーカイヴ」に変えることだと言えます。
 デザイン史学研究会第16回シンポジウムではそんな「アーキヴィストの仕事」や「デザ
インのコレクション」に焦点を当てます。私たちの日常を取り巻くさまざまな領域のデザ
インが、これまでどのように収集され、またアーカイヴ化されてきたか、今後どのように
展開されていくことが望まれるのか、異なる視点から3名のパネリストとともに考えを深めます。

○ 開催日時・場所
2024年6月30日(日)10:30-12:00
埼玉県立近代美術館 講堂 
〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目30−1 JR北浦和駅2分

○ 登壇者
パネリスト  * 敬称略
開会 10:30
第1部 10:40ー11:10
・新倉慎右(慶應義塾大学アート・センター 所員/学芸員)
・ 面矢慎介(滋賀県立大学名誉教授・道具学会副会長)
・ 井口壽乃(埼玉大学名誉教授・日本デザイン学会副会長)
第2部 ディスカッション 11:20ー11:50
モジュレーター 角田 かるあ(慶応義塾大学大学院 )
閉会 12:00

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