戦後日本の経済復興は目覚しいものがあり、私たちの生活様式を大きく塗り替えることになりました。そうした発展を支えてきた力としてデザインを無視することはできません。戦後半世紀をへた今日、戦後復興期の日本デザインが歩いてきた道のりを、学術、教育、振興、実践のそれぞれの視点から検証したいと思います。
2004年7月3日(土)午後1時から5時30分
津田塾大学AVホール
プログラム
第1部 基調講演
回想のデザイン史研究/利光功(大分県立芸術文化短期大学学長)
戦後のデザイン教育をめぐって/日野永一(実践女子大学教授)
デザイン振興行政に携わって/小関利紀也(高岡短期大学名誉教授)
GKインダストリアルデザイン研究所とともに/曽根靖史(前近畿大学九州工学部教授)
第2部 パネルディスカッション
パネリスト:利光功、日野永一、小関利紀也、曽根靖史
コーディネーター:中山修一(神戸大学教授、デザイン史学研究会代表)