世界デザイン会議1960再考─WoDeCo 50周年をめぐって─
1960年に世界デザイン会議(WoDeCo)が東京で開催されて今年で50年になります。テーマ「今世紀の全体像、デザイナーは人類の未来社会に何を寄与するか」を掲げ、国内外の建築家、デザイナー、評論家が一堂に会し、6日間に渡って議論されたこの会議は、その後日本のデザイン界に大きな影響を残しました。日本デザイン史の転換点にあたる1960年代、その契機となったWoDeCoを再び問い直すことをとおして、今日のデザインのありかたを検証します。第1部では実際の参加者のおひとりにお話をうかがい、第2部でデザイン評論家との対談をおこないます。
日 時:2010年7月17日(土)午後2時から4時
会 場:津田塾大学 AVセンター1階
〒187-8577 東京都小平市津田町2-1-1
参加費:一般1,000円、学生500円、会員無料(事前申込不要)
プログラム:
13:30 受付
14:00 開会あいさつ
14:05 第1部:基調講演
榮久庵憲司(インダストリアルデザイナー)
15:00 第2部:対 談
柏木 博(武蔵野美術大学教授・デザイン評論家)
井上雅人(武庫川女子大学講師)
総合司会:井口壽乃(埼玉大学教授・デザイン史学研究会会長)
17:00閉会