『デザイン史学』第7号(2009年度)

目次

巻頭
デザイン史学研究会について
編集方針について
編集委員会と編集諮問委員会

論文
レヒネル・エデン設計の「応用美術館」にみるオリエンタリズム─英領インドの植民地建築へのまなざし/足立純子
既製簡易洋家庭家具の先駆者、森谷延雄の業績/アンヌ・ゴッソ
1910年代ウィーンの工芸教育─フェリーツェ・上野=リックスのデザイン活動との関連性において/角山朋子
現代における「伝統工芸」のコンセプチュアル・スペース─津軽塗漆器の定義、表象、イメージ/アントニー・ラウシュ

特別寄稿
グリッド・システム;ヨコ組時代、ゴシック体か、明朝体か、の造形思考と基本思潮/羽原肅郎
ダイナミックインフォメーショングラフィックス─動的な視覚表現を用いた知識の視覚化/ 原田泰
画面ディスプレイ表示用ユニバーサルデザインフォントの開発/宮崎紀郎
メディアアートの最前線─新世代のメディアアート、展示支援とデザイン/森山朋絵

書評
トニー・ヒューバマン、ソニア・アシュモア、菅靖子編『チャールズ・ホーム日本・北米旅行日記(1889年)とリバティ夫人による日本旅行写真記録』/評者 アナ・バッシャム
印刷博物館編『1950年代日本のグラフィックデザイン─デザイナー誕生』/評者 遠藤律子

ノイズ
音楽と同時性について/クリストフ・シャルル

投稿要項

会則

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