第4回 シンポジウム

sympo4sジェンダーとモダン・デザイン——作り手としての女性/使い手としての女性

これまでデザイン史の研究主題のひとつとして20世紀のモダニズムが盛んに論議されてきました。しかしそうした論議は、おうおうにして男性によって形成された視点からによるものでありました。そのような意味で、女性がどのようにモダニズムというイデオロギーに介在してきたのかという視座からの具体的な検証と歴史への再配置へ向けての学術的作業は、まさしく、近年ようやく注目されはじめた営みであるといえるでしょう。本シンポジウムでは、以上のような日本におけるこの領域の萌芽的状況をふまえながら、「ジェンダーとモダン・デザイン」を主要テーマとして取り上げ、とくに「作り手としての女性/使い手としての女性」の役割に焦点をあて、論議を深めたいと思います。

2006年7月22日(土)午後1時30分から5時15分
埼玉県立近代美術館 講堂
共催 埼玉大学大学院文化科学研究科
後援 ブリティッシュ・カウンシル

プログラム
第1部 基調講演
ペニー・スパーク(英国キングストン大学教授)

第2部 基調報告
常見美紀子(京都女子大学助教授)
神野由紀(関東学院大学助教授)

第3部 パネルディスカッション
パネリスト:ペニー・スパーク、常見美紀子、神野由紀
コーディネーター:菅靖子(津田塾大学助教授)

[ 印刷用JPG ]