『デザイン史学』第9号(2011年度)

目次

巻頭
デザイン史学研究会について
編集方針について
編集委員会と編集諮問委員会

論文
国井喜太郎の固有工芸論?1930年代における「日本的なもの」とモダンデザイン?/木田拓也
生産者と消費者の対話としてのデザイン?18世紀後半イングランドの注文家具生産の事例?/真保晶子

特別寄稿
シンポジウム報告:「世界デザイン会議1960再考」?WoDeCo50執念をめぐって?

書評
『スウェディッシュ・モダニズム』/評者 倉林祥子
『デザインの力』/評者 門田園子

エキシビション・レビュー
SO+ZO展 未来をひらく造形の過去と現在 1960s→/評者 朝倉三枝
ノイズ
ジェコブ・エプスタインとブラッックプール/スチュアート・タロック

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『デザイン史学』第8号(2010年度)

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巻頭
デザイン史学研究会について
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論文
18世紀後半イギリス陶器におけるデザインの選択─ウェッジウッド社転写印刷陶器の図柄の場合/新川徳彦
イギリス木版画リバイバルとアーツ・アンド・クラフツ運動における浮世絵版画の受容/板橋美也
土浦亀城、土浦信子、ベドリフ・フォイエルシュタインの書簡に見るトランスナショナルな交流/ヘレナ・チャプコヴァー

特別寄稿
シンポジウム記録:写真×プロパガンダ×デザイン

書評
フィル・べインズ著『ペンギンブックスのデザイン1935-2005』/評者 山本政幸
ジェレミー・エインズレイ著『現代ドイツのデザイン』/評者 伊原久裕

エキシビション・レビュー
失踪する日本車?1960年代を主軸とする国産車の軌跡?/評者 河野克彦

ノイズ
考察:作ること、考えること/堤 麻衣子

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『デザイン史学』第7号(2009年度)

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巻頭
デザイン史学研究会について
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編集委員会と編集諮問委員会

論文
レヒネル・エデン設計の「応用美術館」にみるオリエンタリズム─英領インドの植民地建築へのまなざし/足立純子
既製簡易洋家庭家具の先駆者、森谷延雄の業績/アンヌ・ゴッソ
1910年代ウィーンの工芸教育─フェリーツェ・上野=リックスのデザイン活動との関連性において/角山朋子
現代における「伝統工芸」のコンセプチュアル・スペース─津軽塗漆器の定義、表象、イメージ/アントニー・ラウシュ

特別寄稿
グリッド・システム;ヨコ組時代、ゴシック体か、明朝体か、の造形思考と基本思潮/羽原肅郎
ダイナミックインフォメーショングラフィックス─動的な視覚表現を用いた知識の視覚化/ 原田泰
画面ディスプレイ表示用ユニバーサルデザインフォントの開発/宮崎紀郎
メディアアートの最前線─新世代のメディアアート、展示支援とデザイン/森山朋絵

書評
トニー・ヒューバマン、ソニア・アシュモア、菅靖子編『チャールズ・ホーム日本・北米旅行日記(1889年)とリバティ夫人による日本旅行写真記録』/評者 アナ・バッシャム
印刷博物館編『1950年代日本のグラフィックデザイン─デザイナー誕生』/評者 遠藤律子

ノイズ
音楽と同時性について/クリストフ・シャルル

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『デザイン史学』第6号(2008年度)

目次

巻頭
デザイン史学研究会について
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編集委員会と編集諮問委員会

論文
「行進」にみるジェンダーの演出─イギリス女性参政権運動を事例として/佐藤繭香
商品の「機能」と近代デザインにおける「機能主義」/小川勝
仮設的電光建築にみるチェコ・アヴァンギャルドのデザイン─ペシャーネクのライト・キネティック広告からクレイツァルの1937パリ万博パヴィリオンまで/井口壽乃

特別寄稿
デザイン?テクスト?コンテクスト─誰のためのデザイン史?/井口壽乃
歴史と実践─デザインの問題/ジョン・ヘスケット
デザイン史とデザイナー─歴史の効用/栄久庵祥二
デザインの現場がデザイン史学に期待するもの/長澤忠徳

書評
降旗英史監修・東北芸術工科大学デザイン哲学研究所編、デザイン哲学叢書『デザインの知』vol.1/評者 日野永一
常見美紀子『桑沢洋子とモダン・デザイン運動』/評者 嶋田厚

ノイズ
編集者がみた「design」と「デザイン」/室賀清徳

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『デザイン史学』第5号(2007年度)

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巻頭
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論文
鮮烈なイメージの文芸季刊誌『ザ・イエロー・ブック』の出現における A・V・ビアズリーの関わり/井上友子

羽原肅朗のエディトリアル・デザイン??そのモダニズム思想と国際タイポグラフィック様式の実践/西村美香

モダン・シーティング、モダン・シッティング??日本女性と椅子/森純子

特別寄稿
ジェンダーとモダン・デザイン??作り手としての女性/使い手としての女性/菅靖子
ジェンダーとモダン・デザイン??生産者そして消費者としての女性/ペニー・スパーク/門田園子訳
桑沢洋子とモダニズム??デザイナーおよびデザイン教育者の視点から/常見美紀子
消費する性としての女性と近代のデザイン/神野由紀
書評
長田謙一、樋田豊郎、森仁史編『近代日本デザイン史』/評者 河野克彦
川村由仁夜『パリ・ファッションにおける日本革命』/評者 ラース・ベルトラム

ノイズ
デザイン史学会の30年/ジョナサン・M・ウッダム/角山朋子訳

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『デザイン史学』第4号(2006年度)

journal04

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巻頭
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編集委員会と編集諮問委員会

論文
東洋と西洋の融合??ウェルズ・コーツ、ジャポニスムそしてイギリスの近代運動/アナ・バッシャム
岩村透の「ウイリアム、モリスと趣味的社會主義」を再読する/中山修一

特別寄稿
日本におけるデザインのミュージアム??現状と未来/井口壽乃
日本のデザイン・ミュージアム/木村一男
日本の公立美術館におけるデザイン展について/橋本啓子
ハンガラム・デザイン・ミュージアムと韓国におけるデザイン展示の文化/キム・サンキュ

書評
M・アナ・ファリエロ、パウラ・オーウェン編著『オブジェクトと意味??美術と工芸への新たな視点』/ 評者 菊池裕子
後藤武、佐々木正人、深澤直人『デザインの生態学』/評者 小高直樹
菅靖子『イギリスの社会とデザイン??モリスとモダニズムの政治学』/評者 利光功

ノイズ
美術館におけるデザイン鑑賞教育の「今」/橋本優子

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『デザイン史学』第3号(2005年度)

journal03

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巻頭
デザイン史学研究会について
編集方針について
編集委員会と編集諮問委員会

論文
英国における日本美術コレクションの形成過程??山中商会の活動を中心に/門田園子
山本鼎の農民美術運動??ラスキン、モリス受容としての側面から/辻元由紀

特別寄稿
戦後復興期の日本デザインを語る/中山修一
回想のデザイン史研究/利光功
戦後のデザイン教育をめぐって/日野永一
デザイン振興行政に携わって/小関利紀也
GKインダストリアルデザイン研究所とともに/曽根靖史

書評
原研哉『デザインのデザイン』/評者 針貝綾
菊池裕子『日本の近代化と民藝理論??文化ナショナリズムとオリエンタル・オリエンタリズム』/評者 菅靖子

ノイズ
デザインジャーナリズムの10年/渡部千春

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『デザイン史学』第2号(2004年度)

journal02

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巻頭
デザイン史学研究会について
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編集委員会と編集諮問委員会

論文
1990年代以降の中国雲南省麗江における納西族東巴文字の政治的経済的変容/高茜
近代日本における建築と家具設計の関係??木檜恕一の場合/サラ・ティズリー

書評
川畑直道『原弘と「僕達の新活版術」??活字・写真・印刷の1930年代』/評者 井口壽乃
アリソン・クラーク『タッパーウェア??1950年代アメリカにおけるプラスチックの約束』/評者 面矢慎介

ノイズ
新しい対話の形/キュー・リーメイ・ジュリア

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『デザイン史学』第1号(2003年度)

journal01

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巻頭
『デザイン史学』の刊行にあたって/中山修一

論文
ナショナル・アイデンティティの表象??ハンガリーのポスター 1885‐1930/井口壽乃

「美術製造」の周縁ーー19世紀半ばのマンチェスターにおける芸術振興とデザイン学校/菅靖子

回顧と展望ーー21世紀におけるデザイン史/ジョナサン・M・ウッダム

書評
ヴィクター・マーゴリン『人工の政治学』/評者 サラ・ティズリー

柏木博『モダンデザイン批評』/評者 門田園子

ノイズ
東西のふたつの点の狭間に遊ぶ/南武

投稿要項

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『デザイン史学』のバックナンバーに残部があります。新しく会員になられた方や、この研究領域にご興味をおもちの一般個人の方だけでなく、図書館や博物館などの公的機関にも販売しています。価格は、法人・図書館等の購入の場合:各号5,000円(消費税込)、個人購入の場合:1~4,6~7号3,500円、5号4,000円(いずれも消費税込)、送料各号につき500円(手数料込)です。購入をご希望の方は、下記事務局までお申し込みください。
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